ウクライナ避難民を「メタバース×うどん」で支援 求職者マッチングイベント開催

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デジタルマーケティング支援業者のマインドフリーが、SDGs経営支援を手がけるネクストエージと共同で、メタバース上に「レストランバーJ⇔U」をオープンする。Jは「Japan=日本」、Uは「Ukraine=ウクライナ」の意味で、ウクライナ支援を目的としている。「自社領域であるITやデジタルを活用し、社会で困っている人の力になりたい」との思いから、企画が生まれた。

メタバースプラットフォームのGather(ギャザー)上で11月18日18時から、「職と食のマッチングフェア」を開催予定だ。英語のスキルを求める日本企業(最大15社)と、英語のスキルがあり、日本企業での就職を希望するウクライナ避難民(最大20人)が、メタバース上でマッチングを試みる。

レストランバーJ⇔Uの空間設計は、日本へ避難してきたウクライナ人のWEBデザイナーに依頼した。メタバース需要が高まるなか、スキルを磨き、未来の仕事につなげてほしいとの思いが込められており、その費用はマインドフリーが出したという。

マインドフリーのレオン・メイ・ダニエル代表取締役は、中長期戦になったウクライナ情勢では「実際に踏み出してやる」ことが大切だと指摘する。また以前から難民受け入れに大きな関心を持っていたという。

このマッチングフェアでは、日本の企業担当者がボルシチ、ウクライナ避難民がそれぞれ自分の自宅でうどんを食べながら、パソコンやスマートフォンを通して親睦を深める。マインドフリーのダニエル氏が来日したときに一番感動した食べ物が「うどん」だったことから、「ぜひウクライナの方にも食べてほしい」と考えた。

ウクライナの参加者には、うどんを事前に送付する。日本の参加者にはボルシチの作り方を教え、ウクライナの文化に触れてもらうという。