J-WAVE、実在のスタジオをメタバースに再現した「J-WAVE META STUDIO」オープン

対談する「ジェイミー」と「ゴーちゃん。」

ラジオ局のJ-WAVEは10月21日午後1時から、東京・六本木ヒルズ森タワー内の実在のスタジオをメタバース上に再現した「J-WAVE META STUDIO」をオープンする。21〜23日に開催されるデジタルクリエーティブフェス「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2022(イノフェス)」の連動企画。

受付から番組を放送するスタジオまで、通常は通行できないJ-WAVE局内を自由に出入りできる。アプリのダウンロードなどは不要で、パソコンやスマートフォンのブラウザからアクセス可能。

イノフェスの開催期間とアーカイブ放送期間の29日まで「メタバースラジオ」と題した放送を配信する。J-WAVEのリスナー会員サービス「J-me」のオフィシャルキャラクター「ジェイミー」と、同じ六本木ヒルズに局を構える、テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」が共演し、「イノベーティブな未来」などをテーマに対談する。

META STUDIO内では、J-WAVEの平日のワイド番組「STEP ONE」のナビゲーター、サッシャ氏の全身をスキャンした3Dアバターが登場するほか、Amazonギフト券をプレゼントするクイズ企画も行われる。また、テレビ朝日が手がけるメタバース空間「光と星のメタバース六本木」との相互連携や、ARコンテンツなども用意する。

イノフェスでは、J-WAVEが4月から行っている、NFTを活用した新人アーティストの発掘と育成プロジェクト「J-WAVE MUSIC ACCELERATOR PROGRAM(MAP<マップ>)」の参加アーティストによるライブも披露。MAPは将来性のある次世代アーティストが制作したデモ音源をNFTとして国内外のマーケットプレイスで販売し、ラジオのオンエアと動画配信を通じてアーティストたちが成長していく過程についても公開していく試みで、活動総括トークなども行われる。