Google CloudがCoinbase と提携、決済へ暗号資産導入など実施へ

2022/10/13
Coinbaseのリリースより

Googleのクラウド事業部門「Google Cloud」と大手暗号資産取引所の米Coinbase(コインベース)は10月11日、Web3.0の戦略的パートナーシップを締結したと発表した。協業し、Web3.0の普及とイノベーションの加速を目指す。

提携により4つのパートで協業する。まず、Coinbaseの暗号資産決済サービス「Coinbase Commerce」を通じ、Google CloudのWeb3.0エコシステムをはじめとする特定の顧客の支払いが、特定の暗号資産で行えるようにする。2つ目は、Google Cloudのマルチクラウドデータウェアハウス「BigQuery」を通じ、Web3.0の開発者がGoogle Cloudのブロックチェーンデータにアクセスすることができるようにする。高価で複雑なインフラを構築しなくても、Web3.0ベースのシステムを運用できるようになるという。

3つ目に、暗号資産をひとつで管理できるCoinbaseのソリューション「Coinbase Prime」を、Googleの機関投資家向け暗号資産サービスに提供する。4つ目は、Coinbaseが暗号資産取引所やデータサービスを構築するための戦略的クラウドプロバイダとしてのGoogle Cloudの使用。暗号資産サービスのグローバルリーチを強化し、Google Cloudの最先端のデータや分析技術を活用して、Coinbaseの顧客に機械学習主導の暗号資産に関する洞察を提供する予定という。

Coinbaseは提携に際し「Google Cloudチームとの会話の中で、セキュリティーとコンプライアンスに対する取り組み、オープンソースプロジェクトをサポートしてきた歴史、コンピュートプラットフォームの堅牢性に感銘を受けた。世界中の開発者がWeb3.0エコシステムのために優れた製品を構築できるようになることを望んでいる」とコメントしている。