テレビ東京系、アニメ特化のNFT事業でクラウドサーカスと協働

テレビ東京グループのテレビ東京メディアネットは9月30日、スターティアホールディングス傘下でデジタルマーケティング事業を手掛けるクラウドサーカスと、アニメ領域に特化したNFT事業を共同展開すると発表した。第1弾として、アニメに特化したマーケットプレイス「fancity(ファンシティ)」を10月にリリースする。
fancityでは、主にテレビアニメの1シーンの静止画像や、作中のキャラクターや道具などを説明するイラストの設定画のNFTを取り扱う。クレジット決済に対応し、ユーザーは自身の好きな作品の1カットや設定資料に対応するNFTを、暗号資産やウォレットの用意をせずに購入できる。
販売コンテンツの獲得とNFTコンテンツの企画はテレビ東京メディアネットが行い、クラウドサーカスはfancityの開発と運営を担う。クラウドサーカスは、資本業務提携しているNFT発行サービスのメディアエクイティのノウハウを生かし、企業向けにNFTの活用支援サービスを提供している。fancityでも、メディアエクイティが運営するNFTマーケットプレイス「HEXA」と連携し、安定した運用を行うとのこと。
今後は、購入したNFTをマーケットプレイスと連動させた個人のメタバース上の好きな場所に飾ることができる「fanroom(ファンルーム、仮)」の開設や、NFT保有者のみが閲覧できる限定コンテンツ、NFT保有者限定の特典の提供などを予定。アニメ作品とファンの結びつきを深め、思いを共有できる交流を作り出す新機能や新サービスを順次拡充するという。
放送業界では、テレビ朝日もNFT事業への注力が目立っている。2021年10月には傘下のテレビ朝日メディアプレックスが、暗号資産取引サービス「Coincheck」を運営するコインチェックとのNFT事業での連携を発表。同11月には、テレビ番組やそこから派生するコンテンツをNFT化し、NFTマーケットプレイス「NFTStudio」で発売を始めたほか、3月にはNFTをはじめとするネクストテクノロジーの情報Webサイト「epio(エピオ)」を立ち上げている。
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