新日本プロレス、旗揚げ50周年記念でオカダ・カズチカら5選手のNFT販売

NFTカードイメージ

新日本プロレスに所属する人気レスラーのNFTカードが9月29日から、楽天グループのNFTマーケットプレイス「Rakuten NFT」で発売される。第1弾は新日本プロレス旗揚げ50周年を記念し、オカダ・カズチカ選手ら5レスラーの特別デザインがラインアップされている。


NFTを発売するのは、プロレス番組「ワールドプロレスリング」を放送するテレビ朝日。同番組は1969年に放送が開始された長寿番組で、新日本プロレスは1972年の旗揚げの翌年から試合が中継されている。

NFTカードが登場するのは、オカダ・カズチカ選手のほか、棚橋弘至、内藤哲也、高橋ヒロム、エル・デスペラード選手で、ヘビー級・ジュニアヘビー級をそれぞれ代表する5レスラー。NFTカードが3枚入ったパックを各選手2種類ずつ用意。各種類20パックの限定販売。価格は税込みで1パック3980円。

プロレス関連では、デジタルゲームやアニメの企画、開発などを行うブシロードが3月、ライブ動画ストリーミングプラットフォーム 「SHOWROOM」などを運営する SHOWROOMと資本業務提携し、子会社のブシロードファイトが運営している女子プロレス団体、スターダムの動画アーカイブを活用したNFT化を検討、推進している。またDDTプロレスが8月、チャンピオンへの挑戦権をNFTアート化。DDTの最高峰の王座であるKO-D無差別級選手権へいつでもどこでも挑戦可能な独自システム「いつでもどこでも挑戦権」を保持する証となるという。