エリザベス女王へ弔意と敬意 NFT出品が急増
西沢 裕子
2022/09/09

英国のエリザベス女王が9月8日、96歳で死去した。激動の時代に70年以上君主を務め、国民に深く慕われた女王に敬意を表し、関連するNFTが次々と発売されている。
大手NFTマーケットプレイスOpenSeaでは、女王の写真から人気のNFTコレクションに関連するピクセルスタイルのアートまで、何千ものNFTが出品。英BBCが女王の死去を報じてから1時間足らずに間に発表されたNFTコレクション「RIP The Queen Official」は、異なる口や目、背景、ユニークな「レーザー」の目などの “特徴”が、自動生成で組み合わさった8000以上のラインアップになっている。
類似スタイルの既存のNFTコレクション「QueenE DAO Collection」は、73点のアートワークの販売価格と需要量が上昇。22日前に1作品が97.81ドル(約1万4000円)で落札されたのみのコレクションが、5時間で8作品が購入され、1点を除いて1000ドル(約14万円)以上の価格がついている。
また、女王に関連するNFTの所有者は、NFTを使って女王への敬意と追悼の意を示している。あるTwitterユーザーは、人気NFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」のキャラクターがエリザベス女王のような装いをした作品とともに「今日は女王を偲んで、エリザベス女王のドレスと帽子をかぶっている」とツイートしている。
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