岸田首相の目玉政策の具体策「夏のDigi田甲子園」副賞にNFT授与

2022/09/05

内閣官房が主催する、全国の自治体によるデジタル技術を活用した地方活性化の取り組みを競う「夏のDigi田(デジデン)甲子園」の表彰式が9月2日に開催された。式には岸田文雄首相も出席し、優勝、準優勝した7市町村の首長らを表彰。副賞には、内閣官房では初めての作成というNFTも贈られた。

夏の Digi 田甲子園は、岸田首相の目玉政策「デジタル田園都市国家構想」の具体策や構想に対する国民の関心の向上、地域の課題解決や魅力の向上へ、創意工夫にあふれる優れた取り組みを競うもの。優勝した自治体の一つである山形県酒田市は、スマートフォンで注文した商品を小型電気自動車(EV)で配達するサービスを提案。前橋市は、視覚障害者向けにスマホのカメラが道路の状況を認識して音声案内するシステムが評価された。

副賞のNFTとトロフィーは、暗号資産取引場などを展開するbitFlyer Holdings、Web3.0ソリューションを手がけ自民党のNFTプロジェクトにも採用されているIndieSquare、総合コンテンツプロダクションのTREE Digital Studio、アクリルトロフィーなどを制作している友成工芸が協働で制作。NFTはイーサリアムブロックチェーン上で NFT を発行されたとのこと。

IndieSquareの代表取締役、星野裕太氏は「NFT分野は技術的にも法的にもさまざまな課題のあるものではあるが、これを機に国内においてもNFTやブロックチェーン活用がますます促進されていくことを期待する」とコメント。また、友成工芸代表取締役の友成哲郎氏は「私たちのような町工場とブロックチェーンは縁遠そうなイメージがあるが、今後はトレーサビリティーの観点からもブロックチェーンの仕組みは身近なものとなると思っている」と述べている。