NFTコレクション「CryptoNinja Partners」の流通総額 発売3カ月で3000ETHに

5月に発売されたNFTコレクション「CryptoNinja Partners(CNP)」の流通総額が、3000ETH(約7億円相当)に達したことがわかった。販売元のバケットが8月27日、発表した。

CNPは「イケハヤ」の愛称で知られる投資家のイケダハヤト氏が手がける、忍者をテーマにしたキャラクターIP(知的財産)の「CryptoNinja」から派生したNFTのプロジェクト。約4万人が参加するNFTコミュニティー「NinjaDAO」で企画、制作された2万2222点のNFT作品の、二次販売による流通総額とのこと。

7月には、新キャラクターNFTと交換できるイベント「バー忍」を開催。8月には、月間のNFT購入点数に応じて、次回のバー忍への参加が優先的に案内される「CNPレインボーお迎えキャンペーン」を行っている。また、クレジットカード決済に対応したことで、ホルダー数は4700人以上になったという。

ホルダーの保有NFT数を見ると、1点保有が57パーセント、2〜3点保有が20パーセント、4〜10点保有が13パーセント、11〜50点が7パーセント。現ホルダーのNFT保有期間は、3カ月以上が55パーセント、30〜90日が24パーセント、7〜29日が18パーセント、1〜6日が3パーセントで、発売直後から持ちづけているユーザーが多いという。

近日中に、暗号資産ウォレットとつながるスマートフォンアプリ「CNP Friends」のリリースを予定。CNPのホルダー同士が気軽にコミュニケーションできる機能など、NFTの保有を楽しめるような施策を目指す。