NFTで管理するWeb3.0特化のシェアオフィスが渋谷で開業へ 

若者の起業を支援するガイアックスとシェアオフィス運営企業のMirai Instituteは8月23日、Web3.0に特化したシェアオフィス「CryptoBase@NIB SHIBUYA」の提供を発表。同日より、入居するメンバー募集を始めた。

CryptoBaseは、Web3.0の起業家や分散型自律組織(DAO)プロジェクト、NFTアーティストをはじめ、Web3.0に興味関心を持つ人々を対象にしたシェアオフィス。Mirai Instituteによると、Web3.0が国家戦略として掲げられ、国内業界の成長を加速させるには、業界内の交流だけでなく、国民全体にブロックチェーンへの理解を広げていくための活動が不可欠だという思いがあるとのこと。Web3.0業界がオンライン中心なのに加え、新型コロナウイルス禍によってリアルでの出会いが減っているなかで、業界の裾野を広げる場所を目指すという。

CryptoBaseは、シェアオフィスとしてのスペース提供に加えて、(1)定期的な勉強会・イベントの開催(2)ギャラリーやスマートロックの導入を始めとしたNFT活用(3)DAO要素を取り入れた運営母体を特徴としてあげている。

(1)では一般社団法人日本ブロックチェーン協会の理事やアドバイザーなどを講師に招いた勉強会などを開催し、イベント後には懇親会なども開く計画という。(2)は入会時にNFT購入が必須なほか、NFT認証で入退室を管理するスマートロックや、ラウンジへのNFTアートギャラリーなどを導入する。CryptoBase@NIB SHIBUYAでは、まず入会証として約100個のNFTを発行する予定。(3)は「日本のWeb3.0の中心地を作る」ことを目指し、限定Discordチャンネルでワークスペースの運営改善などを提案できるほか、NFT入会証や月額使用料の数パーセントを共通ウォレットに移し、保有者の発議や投票によって、使い道を決める仕組みも設けるという。また、Web3.0業界を盛り上げるためのタスクを行うと、報酬としてランチ代や月額料金に使えるトークンが与えられるという。

9月2日にローンチパーティーを行い、9月30日までプレオープンする。10月1日に正式開業予定。月額利用料金は「Free Desk」プランが4万円、イベントや勉強会にのみ参加できる「アフターファイブ」プランが1万円。プライベートオフィス利用は契約する席数によって価格は変動する。利用には会員証のNFT購入・保有が必須で、料金設定の詳細はDiscord内で案内される。