「獺祭」がNFTアートに 日本酒造りへの思い込めた作品と限定酒777点発売

酒造メーカーの旭酒造は8月31日から、製造する日本酒「獺祭(だっさい)」をテーマにしたNFTアートシリーズを制作、販売する。アイルランド出身の現代アーティストKevin Abosch氏とNFTアートのコラボレーションスタジオ「CreativeWorkStudios.」と共同で、777点のNFT作品を提供する。

Abosch氏は米ロサンゼルス出身で、写真や彫刻、インスタレーション、AI、ブロックチェーン、映画などの作品を手がけるアイルランドのコンセプチュアルアーティスト。「存在論的な質問を投げかけ、社会学的なジレンマに応えることで、アイデンティティーと価値の本質に取り組む」作風で、伝統的な手法にAIを取り入れ、2016年からはNFT分野にも深く関わっている。

販売されるアートのタイトルは「SUBLIMATA(昇華する)」。Abosch氏が実際に酒蔵を訪れ受けた酒造りにかける思いと「獺祭」の世界観から、777点のNFTアートを制作する。また旭酒造は「SUBLIMATA」をテーマに、同酒造で使用する酒米の「山田錦」の中でも厳選されたものを使った最高級の日本酒「獺祭 磨きその先へ」も特別に醸造。777本限定で販売する。

旭酒造とAbosch氏のコラボレーションをコーディネートしたCreativeWorkStudios.創業者のJ.Harry Edmiston氏は「私たちは、NFTとブロックチェーンの領域をサポートするために、価値を共にするクリエーターとコレクターのコミュニティーを構築し、ブランドとアーティストをキュレートしている。旭酒造とAbosch氏のコラボレーションは、境界を越え、価値を還元し、真の芸術を創り上げる、有意義でインパクトのあるプロジェクトを届けたいという共通の想いに基づたコミュニティーをまさに実現している」とコメントしている。

販売先行登録は、CreativeWorkStudios.のウェブサイトで行われている。