Meta社主催のエキスポ「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」開催

2022/07/14

旧FacebookのMeta社が主催するメタバースのエキスポ「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」が7月27~28日、メディア・一部関係者向けに開かれる。同内容は、10月18~21日に3年ぶりに開催予定の家電・IT見本市「CEATEC 2022」で一般公開する。

METAVERSE EXPO JAPAN 2022では、メタバースビジネスをけん引している約30の企業や団体、官公庁が参加。メタバース関連プロダクトやサービスの展示、有識者を招いたカンファレンスを実施する。

エキシビションでは、各社がメタバースに関連したコンテンツを展示。会場のグランドハイアット東京内にメタバース空間をリアルに再現し、空間内の展示ブースで、参加企業それぞれが考えるさまざまなメタバースを実際に体験できる。

カンファレンスには、各企業や団体・官公庁の代表者が登壇。メタバースに関連した多彩なトピックスについて発表、討論する。米Metaの最高技術責任者Andrew ‘Boz’ Bosworth氏もビデオメッセージを寄せる予定とのこと。

主なセッション
・講演「技術×投資からみるMetaverseのグローバルトレンド」
PwCコンサルティングパートナーTechnology Laboratory所長、三治信一朗氏

・パネルディスカッション「メタバースに求められる新しいルールの在り方」
Meta日本法人 Facebook Japan公共政策本部部長、小俣栄一郎氏
経済産業省商務情報政策局コンテンツ産業課課長補佐(産業戦略担当)、上田泰成氏
NPO法人バーチャルライツ理事長、國武悠人氏

・講演「メタバースにおける、新時代のビジネスの可能性~バーチャルマーケットのこれまでとこれから~」
HIKKY代表取締役、舟越靖氏

・トークセッション「メタバースの未来―The Sandboxの挑戦―」
「The Sandbox」Japan Director日本統括、遠藤有貴子氏
トークンポケットFounder、中村昂平氏
Minto代表取締役、水野和寛氏

主催・協賛はMeta、CyberMetaverse Productions、大日本印刷、NTTドコモ、PwCコンサルティング、ソフトバンク、凸版印刷。参加企業・団体はバンダイナムコエンターテインメント、バスキュール、サイバーエージェント、コインチェック、HIKKY、IMAGICA EEX、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、角川ドワンゴ学園、メディアドゥ、日本マイクロソフト、NPO法人バーチャルライツ、ピクシブ、パーソルマーケティング、楽天モバイル、rinna、The Sandbox、SHIBUYA109エンタテイメント、テレビ東京、Thirdverse、東京大学先端科学技術研究センター、W TOKYO。後援は森ビル、日本経済新聞社。

METAVERSE EXPO JAPAN 2022によりメタバースのビジネス活用や市場拡大に期待する意見がある一方、メタバース空間内での開催は行われないことに対する戸惑いの声もあがっている。