Meta、Instagramに続きFacebookでもNFT導入テストを開始

2022/07/04

旧Facebookの米Metaは6月30日、傘下のSNS「Facebook」にNFTを導入するテストを始めた。まずイーサリアムとポリゴンチェーンに対応する。

Metaのプロダクトマネージャー、Navdeep Singh氏が、ユーザーが所有するNFTをプロファルページに表示させる機能「digital collectibles」のスクリーンショットをツイートした。Singh氏は「FacebookでNFTを始める。これまで取り組んできたものを世界と共有することに興奮している」とコメントしている。

イーサリアムとポリゴンのNFTでテストし、以降はソラナとフローのNFTにも対応する予定という。

Metaは5月、傘下の画像共有SNS「Instagram(インスタグラム)」でNFT対応をすると、最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグ氏が公表。米国のクリエーターやコレクターなどの一部のユーザーが対象で、所有したり作成したりしたNFTがInstagramで表示されるようになっていた。InstagramへのNFT導入にあたり、Metaは立体的な拡張現実のNFTの利用も検討しており、ARソフトウエアを使って、Instagramのストーリー機能に対応させる作業を行う予定も明かしていた。接続可能なウォレットは、MetaMask、Rainbow、Trust Walletで、Phantom、Coinbase Wallet、Dapper Walletなども順次導入するという。

ザッカーバーグ氏は「我々はアプリのファミリー全体で、NFTのための構築を始めている」と述べており「近いうちにFacebookにも同様の機能を持たせるつもりだ」と発言していた。

またMetaは6月、メタバースのアバター用ファッションマーケットプレイスの設立を発表。高級ブランドのバレンシアガやトム・ブラウン、プラダと提携してアイテムを発売し、FacebookやInstagramなどでも使用できるという。まずは米国とカナダ、タイ、メキシコでサービスを提供。アイテムの価格は2.99~8.99ドル(約402~1211円)で、今後は、他のデザイナーやクリエーターもオリジナルのデジタルファッションアイテムを販売できるよう目指すと言及している。