NFTの「デジタルアイデンティティーに注目」 キネティック・キャピタルCEO【NFT.NYC】

香港のブロックチェーンテクノロジー向けベンチャーキャピタル、キネティック・キャピタルのジェハン・チュー共同創業者兼マネジング・パートナーは6月21日、「NFT.NYC2022」のメインイベントに登壇し、NFTの将来について「既存の世界がデジタルに置き換わっていく」と語り、現在はその初期との認識を示した。

NFTについて同氏は「デジタル時代における初めての真に独立したオーナーシップ」で、デジタルライフの次のステージだとした。アイデンティティーとコンテンツを同時に所有できることにも注目している。

現在NFTに注目しているブランドだけでなく、今後はソーシャルメディアのNFT、金融商品のNFTなどが生まれ、5年以内には20倍の市場が誕生すると予測する。NFTによって既存の世界が、デジタルネーティブの文化やビジネス、コマースにシフトしていくとみる。

同氏が最も注目しているのは「デジタルアイデンティティー」という概念。これまでのようにパスポート番号などだけではなく、クレジットカードの番号や写真など個人のあらゆるデータを含んで、アイデンティティーが形成される。それがNFTとなり、ゲートキーパーとなって、イベントのチケットや航空券が買えるようになるという。

プロフィール
ニューヨーク在住ジャーナリスト。
東京外国語大学卒、1988年共同通信社入社。福岡支社、長崎支局、東京経済部、ニューヨーク経済担当特派員を経て2007年に独立。Facebook(現Meta)のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)、Instagram 創業者ケビン・シストロム氏、ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイ氏、YouTube共同創業者スティーブ・チェン氏、作曲家の坂本龍一氏、ジョン・ボルトン元米大統領補佐官、ジャシュ・ジェームズ米DOMO創業者などの著名経営者を単独インタビューしてきた。著書に「モバイルシフト」(アスキーメディアワークス)、「よくわかる通信業界」(日本実業出版社)など。日本外国人特派員協会(FCCJ)正会員。

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