【特集:NFT.NYC】まとめ読みページはこちら 現地からリアルタイムで更新

最終更新:2022.6.22 09:15AM JST

米ニューヨークで、現地時間6月20日から23日にかけて、NFTに関する世界最大規模のイベント「NFT. NYC」が開催された。リアルイベントとして開催される今年は、1万5000人以上の来場が見込まれていた。

2022年夏以降、暗号資産の価格は急落。6月18日にはBTC価格が1万7599ドル(およそ240万円)、ETHも881ドル(およそ12万円)まで下落し、2021年11月に記録した過去最高値から70%以上の値下がりを見せた。連動して、多くのNFTの価格も急落している。

そんな中で開催されるNFT.NYCはどのような盛り上がりを見せるのか。現地のセッションや、選出された日本人クリエイターのインタビューを交え、Metaverse Style編集部が現地からレポートする。

 

【開幕レポ―ト】

NFTの祭典「NFT.NYC」がニューヨークで開幕 1万5000人以上が来場
NFT.NYCでThe Sandboxが初イベント ボルジェCOO「創造性解き放つ」
米TIME誌傘下の「TIMEPieces」メタバース版タイムズスクエア構築へ
「ETH下落は啓発のチャンス」Polygon CEO、NFT.NYCで語る
NFTへの平均支出、年900ドルに急増 前年比88%増 
NFTの「デジタルアイデンティティーに注目」 キネティック・キャピタルCEO
ニューヨークの空に日本人アーティストの作品が浮かぶ「AR体験会」
NFTアート、世界から集合 タイムズスクエアの巨大モニターに投影
NFTはアスリートとファンのつながりに貢献 Candy DigitalのCEO発言
高級ブランドはNFTで若年層にもアピール可能に
ゲーム界はAI、NFTで「最もエキサイティングな10年に」

Diversity of Art Showcaseインタビュー】

NFTアーティストのインタビュー記事は、日本出身者や日本在住の外国人など、なんらかの意味で日本にゆかりのあるアーティストに焦点を当てた。今回紹介するのは4人のクリエイター。墨とCGを融合させた動画作品や言葉をモチーフにした作品など、多様でオリジナリティのあるアートを創作するクリエイターたちが、NFTに取り組んだ経緯や作品にかける思いなどを語っている。

墨とCGで、生身の身体とデジタル空間がリンクする世界を描くNFTアーティストNY_さん
油絵の世界からやってきたGoro氏が予想する「今後50年のNFT」
「言葉×NFT」テキストで遊ぶ作家が創り出すコンセプチュアルな「NFTアート」Kalen Iwamotoさん
「Mirror ♥︎ Mirror」鏡に映る自分のように、偏見なく他者を見てほしい〜Rinna ♥︎ 猫りんなさん