世界遺産登録へNFTで観光盛り上げ、佐渡島がコンテスト開催

2022/06/07

一般社団法人佐渡観光交流機構は6月6日、地域の観光資源とNFTを掛け合わせて活用する「U29佐渡観光NFTプランコンテスト2022」を開催すると発表した。同日から7月16日まで、参加登録を受け付ける。

新潟県佐渡市の佐渡島の金山の、2023年の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産登録を向け、佐渡観光NFTの発行を目指し、「仲間を探す」「仲間と出会う」ことを目的にしたコンテスト。アートNFTだけでなく、佐渡の観光資源を生かし、地元住民や観光事業者とNFTホルダーがともに“価値”をつくって育てていくことを目的としたプランを募集する。コンテスト後には、採用された複数プランについて、提案メンバーとともにプロジェクトチームを結成しNFTの発行を予定している。

プランは全国の学生・若者から募集。さまざまな目線で佐渡の魅力を一緒に探し、生かし方を考え、プランを磨き上げる「コミュニティー型コンテスト」形式で開催する。ブロックチェーン技術とNFTを活用し、世界を目指す地方発の新たなビジネススキームや、若者が挑戦しやすい環境作りを目指す。

参加登録者は、7月からコミュニティー内活動をスタート予定。佐渡の文化や歴史の紹介や、Web3.0やNFT講座、事例解説などの定期的な勉強会を実施し、遠隔地の参加者と地元参加者のプランメンバー探しやマッチング、活動報告、さまざまな運営の手伝いなども行う。オフラインでの現地勉強会も企画するという。

また、居住地が佐渡島かどうかにかかわらず、「交流住民」としてオーディエンスNFTを発売。購入者はコンテストのDiscordに参加し、コミュニティー活動へ加わることができるほか、審査の投票権と、コンテスト後に発行されるNFTの先行購入権の付与を予定する。 オーディエンスNFTはコンテスト参加者も購入可能。収益はコンテスト運営に充てる。プランアイデアの発表、審査は10月に開催予定。

コンテストは、若手起業家をサポートするスナップ新潟と共同で実施。NFT発行への検証は、一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(ユースケース部会)がバックアップする。