コインチェック、Yuga Labsのメタバースプロジェクト「Otherside」の土地取得

2022/06/01

暗号資産取引サービス「Coincheck」を展開するコインチェックは5月31日、人気NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」「Mutant Ape Yacht Club(MAYC)」などを手がけるYuga Labsの新しいメタバースプロジェクト「Otherside」の仮想の土地「Otherdeed(NFT)」を取得したと発表した。取得した「Otherdeed」は運営するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」で販売する。

Othersideは、Web3.0に対応したmetaRPGのゲームフィールドで、NFTゲーム「The Sandbox」などオープンメタバースやNFT関連の企業やプロジェクトを傘下にもつ香港のブロックチェーン企業Animoca Brands(アニモカブランズ)と共同で4月にローンチ。BAYCやMAYCなどのキャラクターを、3Dのゲームキャラクターとしてメタバース内で使うことができる。ローンチ初日のOtherdeedの販売では購入希望者が殺到し、販売予定の5.5万区画が当日中に完売している。

発売日は決まり次第発表するとのこと。今後は「メタバースとNFTを掛け合わせた新たな顧客体験の創造をしていくための取り組みを検討する」という。

コインチェックは2021年末、The Sandboxで保有している仮想の土地「LAND」のNFT374個を販売。また5月には国内の暗号資産取引業者として初めて、The Sandboxの独自の暗号資産「SAND」の取り扱いに対応している。

1月には、コインチェックが保有するThe SandboxのLANDに、2035年の近未来都市「Oasis TOKYO」の制作を、3月にはVRプラットフォーム「Decentraland(ディセントラランド)」で保有するLANDに、2035年の近未来都市「Oasis KYOTO」を制作するプロジェクトを始めたと発表。ともに22年の一般公開を予定している。またOasis TOKYOとOasis KYOTOでは、サイバーパンクSFをテーマとした日本発のジェネラティブNFTプロジェクト「NEO TOKYO PUNKS(ネオトーキョーパンクス)」とのコラボレーション企画も計画している。

コインチェックは、22年中をめどにナスダック上場を予定。実現すれば日本の暗号資産取引業者では初となる。