Shopify がCrypto.com Pay対応 全加盟店が暗号資産支払い可能に

2022/05/19

暗号資産プラットフォームのCrypto.comは5月17日、同社の決済サービス「Crypto.com Pay」にECプラットフォームのShopifyが対応したと発表した。Shopifyに加盟の全小売店が、支払い手段に暗号資産を選ぶことができるようになる。

Crypto.comは2018年にCrypto.com Payをローンチ。ビットコイン、イーサリアム、ドージコイン、クロノスなど30以上の暗号資産に対応しており、ユーザー数は世界で5,000万ユーザーを超えるという。

Shopifyは誰でも自分のECサイトを開設できる定期課金型のサービスで、多言語や多通貨にも対応。連携できるアプリは数千種類で、出店するユーザーは多様な販売展開をすることができる。Shopifyはこれまでもブロックチェーンや暗号資産などの技術を積極的に導入しており、4月には暗号資産決済サービスのStrikeに対応。Strikeを通じ、ビットコイン決済を導入していた。

Crypto.comの共同創設者であるKris Marszalek最高経営責任者(CEO)は「暗号資産を使った商取引をより多くのユーザーに提供することは優先事項。Shopifyが対応し、機能を提供できることをとてもうれしく思っている」とコメント。Shopifyのブロックチェーンエコシステム担当トップのJohn S. Lee氏は「Crypto.com Payはコマースで可能なことをさらに拡大する。その支援が、私たちのコミットメントを実証している」と述べている。

またCrypto.comは、Crypto.com Payの利用を支援するため、6月30日までにCrypto.com Payの登録を完了したShopify加盟店に、通常は0.5%の決済手数料を1カ月間無料にするプロモーションを行う。

Crypto.comはNFT事業も積極的に行っており、3月にはLINE傘下でNFTプラットフォーム事業を手がけるLINE NEXT Inc.と提携。グローバルNFTエコシステム実現のための戦略的協力を進めると公表している。5月4日には、6~8日にかけて行われた「FORMULA 1 CRYPTO.COM MIAMI GRAND PRIX 2022 (マイアミGP) 」とのコラボNFT制作を発表。21年6月にF1のグローバルパートナーに就任しており、22年2月には9年間のネーミングライツも獲得していた。