高畑充希と平祐奈の舞台「奇跡の人」でNFT付き公演グッズ販売

2022/05/17

NFTマーケットプレイス「FanTop(ファントップ)」の運営を手がけるメディアドゥは、高畑充希と平祐奈が出演し5月18日から上演されるホリプロ主催の舞台「奇跡の人」で、NFTデジタル特典付き公演グッズを販売する。NFTと舞台の公演グッズが連携するのは初という。

公演プログラムとトートバッグに、未公開カットを含む舞台のメインビジュアル写真各2種類、全4種類のNFTが特典として付く。NFTは、グッズに添付されたNFTデジタル特典引換カードからURLを読み込み、FanTop上で発行される。価格は税込みで、NFT特典付きの公演プログラムが2300円(特典なしは1800円)、同トートバッグは2300円(同1800円)、公演プログラムとトートバッグのセットで4500円。

18日からの東京公演が開催される東京芸術劇場プレイハウスと、6月8日からの大阪公演が開催される梅田芸術劇場シアター・ドラマシティの会場か、ホリプロオンラインショップで数量限定販売。売り切れ次第終了予定。

「奇跡の人」は家庭教師アニー・サリヴァンと三重苦の少女ヘレン・ケラーを題材に、1959年に初演され、以後世界各国で上演。アニー役を高畑、ヘレン役を舞台初出演の平が演じる。高畑は2009年にヘレン役を務めてから今回が4度目の同作出演。

メディアドゥは電子書籍事業も手掛けており、1980年代に漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載され現在も国内外で愛されている人気漫画「北斗の拳」全巻をVRで読むことができる、Meta(Oculus) Quest / Quest2対応アプリ「XRマンガ 北斗の拳」リリースなどを実施している。これまでNFTは出版物で展開してきたが、今後はコンテンツホルダー各社と共同で、物販との連携も進める方針。舞台製作を幅広く手掛けるホリプロとも、舞台以外にもさまざまなジャンルでのNFT関連商品の展開を検討するという。