NFTプラットフォームのUcollex、ウクライナ難民支援のNFT発売

2022/05/02

アートやポップカルチャーのコレクターズアイテムに特化した香港のNFTプラットフォーム「UCOLLEX(ユーコレックス)」は、ロシアによる侵攻を受けるウクライナ支援を行う非営利プログラム「Freedom Boxes」と提携し、ウクライナの人々への支援を行うとMetaverse-Styleに語った。支援用のNFT1100枚を出品し、収益を救援活動の資金にする。

Freedom Boxesは、チェコに拠点を置くソフトウエア会社Zenoo Labが、ヨーロッパ全土の有志とともに、ウクライナ情勢の被害者へ支援物資を届けることを目的として立ち上げ。ボランティアがウクライナで要望をヒアリングした薬や食料、寝具、衛生用品などの物資を、家族や子供、病院など対象別にパッケージしたボックスを支援者が購入すると、ボランティアがウクライナ国境まで配達するという。

NFTは、世界中の子どもたちが作成したカラフルなイラストや希望の手紙などで構成。収益は、Freedom Boxesの購入に充てられる。各ボックスには、ウクライナで無料の法律サービスを利用する方法の情報も同梱するという。NFTは暗号資産などを所有していない人でも購入できるよう、デビットカードやクレジットカード決済にも対応する

UCOLLEXは、混迷するウクライナ情勢に「人道的ニーズはますます高まっており、希望のメッセージがこれほどまでに必要とされていることはない」とコメント。またFreedom Boxesは「ウクライナで起きていることに心が痛む。これは、ウクライナ人の崇高な闘いを支援し、最も必要とされている場所に助けを届け、希望を提供する方法だ」と述べている。

UCOLLEXは2月、香港のブロックチェーン企業Animoca Brands(アニモカブランズ)と日本の投資会社MCP Asset ManagementのMCP IPX One Fundなどから1000万ドル(約13億円)を資金調達。また3月8日の国際女性デーにはUCOLLEX JAPANが、全てのクリエーターをサポートするため、女性支援に関心あるファンとクリエーターをつなげる「Woman Up! プロジェクト」を開催。ジェンダーギャップの大きなアート業界で、多様性が認められる環境の推進を支援している。