Twitter共同創設者の初ツイートNFT、3億7000万円→145万円の入札価格で低迷

2022/04/15

Twitterの共同創設者Jack Dorsey氏の最初のツイートのNFTの入札が苦戦している。4800万ドル(約60億円)の出品に対し入札は最高額でも3.8イーサリアム(約1万1486ドル<約145万円>で、出品者の起業家Sina Estavi氏は、英BBCの取材に「今後高値の入札を受けない限り、このNFTは売らないかもしれない」とコメントしている。

NFTは大手NFTマーケットプレイスOpenSea に出品され、4月13日に入札が終了している。Dorsey氏が2006年3月21日に投稿した最初のツイート「just setting up my twttr,」をNFT化し、21年にDorsey氏がチャリティーオークションに出品。Estavi氏は同年3月に290万ドル(約3億7000万円)で購入していた。Estavi氏はこのツイートに対し1000万ドル(約12億6000万円)のオファーがあったと主張しており、2500万ドル(約31億円)以上を目算していた売上額の半分を米慈善団体に寄付することも公表していた。

オークションは、終了2日以内に入札価格を受け入れない場合は無効になる。Estavi氏は「入札は終了したが、よいオファーがあれば受けるかもしれない」と述べている。Estavi氏は、ツイートのNFTをレオナルド・ダビンチの名画「モナリザ」に例えており「数年後、人々はこのNFTの価値に気づくだろう。そのことを肝に銘じておいてほしい。このNFTの価値は想像をはるかに超えるもので、買いたい人は価値のある人でなければならない。(米起業家で電気自動車最大手テスラ最高経営責任者<CEO>の)イーロン・マスクのような人物なら、このNFTにふさわしいと思う」と話している。

ブロックチェーン企業Bridge OracleのCEOである Estavi氏は21年、イランで詐欺容疑で逮捕され、9カ月服役している。