MetaのVR新作発表「Meta Quest Gaming Showcase」4月開催

旧FacebookのMetaが、社名変更後初となるイベント「Meta Quest Gaming Showcase」を4月21日に開催すると発表した。Facebook、YouTube、Oculus TV で、VRゲームコンテンツなどの最新情報を発表する予定という。

MetaがVRゲームコンテンツ情報を発表するイベントは2回目での開催。従来の名称は「Oculus Gaming Showcase」だった。社名と、提供する VR ヘッドセット「Meta Quest」の「Oculus Quest」からの名称変更に伴い、イベント名も合わせて変更になっている。

Meta Quest Gaming Showcaseでは、Questの新作ゲームタイトルや初公開のゲームプレ―、2023年発売予定のゲームの最新情報などを発表する。21年に行われた初回のOculus Gaming Showcaseでは、VR射撃リズムゲーム「Pistol Whip(ピストルウィップ)」の最新版やVR版「BIOHAZARD(バイオハザード)4」の映像、VRサバイバルホラーゲーム「The Walking Dead: Saints & Sinners(ウォーキング・デッド セインツ&シナーズ)」のアップデート情報などが公開されている。Metaは「VRタイトルの最新情報を提供できることを楽しみにしている」とコメントしている。

Metaは21年10月、メタバースへ注力するために社名を変更。22年1月にはVRヘッドセットをブランド統一のためMeta Questに名称変更している。21年末に米調査会社のIDCが発表した市場概況によると、同年のARおよびVRヘッドセット世界出荷台数は約970万台で前年比348.4%増、一体型のVRヘッドセットの出荷台数が89.8%で、Oculusを買収したMetaによる出荷が75%近いシェアを占めている。3月には、今後のメタバースに関する計画の中心地としてスペインを選択したことも公表。メタバースサービス「Horizon Worlds」やVR会議ツール「Horizon Workrooms」などのVRプラットフォームを強化するという。

また、Metaの最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグ氏は3月、米テキサスで開かれた大規模イベント「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」の基調講演で、傘下の画像共有SNS「Instagram(インスタグラム)」に数カ月のうちにNFT導入をする予定だと明かしている。Metaは1月、暗号資産特許アライアンスであるCrypto Open Patent Alliance(COPA)に加盟し、自衛目的を除いて暗号資産のコア特許を行使せず、誰でも自由に技術を使えるようにしたことがわかっている。