プロフィルサイト「lit.link」アイコンにNFT導入、クリエーターを支援

SNSやブログ、商品販売ページなどを写真や動画を使ってまとめることができるプロフィルサイト「lit.link(リットリンク)」は3月8日から、アイコンや画像リンクにNFTが使用可能になった。運営会社のTieUpsが発表した。NFTクリエーターとしての活動を発信するSNSや、クリエーター自身のNFT販売ページ、作品を並べたポートフォリオとしての活用などを想定しているという。

lit.linkは、通話アプリ「LINE」上で編集から公開まで行える無料のプロフィルサービスで、月間アクセス数は4500万PV 、Z世代を中心に70万人のユーザーがいる。機能に大手NFTマーケットプレイスOpenSeaによるNFTの表示が追加され、URL入力時に「OpenSea」を選択してURLを入力すると、自動的に該当NFTが表示されるようになる。アイコンにNFTを設定すると、上部に「NFTバッジ」が表示。リンク用の画像では、該当NFTアートの名前が自動で表示される。名前は変更や削除も可能とのこと。
NFT表示機能の導入にあたり、OpenSeaで255ETH(約8000万円)以上の取引している日本トップクラスのNFTクリエーターでイラストレーターのおにぎりまん氏がコメントを発表。「NFTはクリエーターにとってのマネタイズの手法の一つになりつつあり、安く買い叩かれる状況を打破できる可能性があると考えている。参入障壁が高いので、今回も含め今後のlit.linkの機能追加でもっと障壁を下げられることを期待している」と述べている。TieUpsは、将来的にはウォレットの接続やマーケットプレイスの拡充などの機能追加を検討しているという。
SNSではTwitterが1月、NFTの画像をプロフィールアイコンに設定できる機能を米国などの一部ユーザーに向けて公開。NFTを保管する暗号ウォレットとTwitterアカウントを関連付けることで、NFTの所有権をTwitter上でも明確にできるようになるという。アイコンをNFTにすることは、SNS上でステータスを表明できたりコミュニティー参加が容易になったりするほか、アーティストやコレクター同士のつながりや交流が強化できるようになる。将来的には、SNS上アカウントひとつで資金調達や就職ができるようになる可能性もありうると考えられている。
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