23年卒の就活、メタバース面接も選択肢 PRエージェンシーのオンヨミ

2022/03/04

PRやブランドのコンサルティング、実行支援を手がけるオンヨミは、2023年春に卒業する大学生への企業の採用活動が解禁された3⽉1⽇から、従来の⾯接方法に加えてメタバースで実施する「メタバース⾯接」を始めた。

旧FacebookのMetaが提供するVR製品を装着して仮想空間内でアバターとしてミーテイングに参加する「Horizon Workrooms(ホライゾンワークルーム)」を活⽤。アバター同⼠で会社説明や採⽤⾯接を⾏う。就職希望者は従来の対⾯⾯接やWeb⾯接とメタバースでの⾯接の中から、好きな方法を選択することができる。メタバース⾯接の実施は求職者にとってよりリラックスした気持ちで参加できる採⽤環境や、オフラインよりも空間的な⾃由度が⾼く、Web⾯接よりも密なコミュニケーション環境の確⽴も目的にしているという。

「⽣活者が動く”新しい価値観”を創る」をコンセプトにする同社は、新型コロナウイルス禍での新しいニーズ創出のため、いち早くオンラインでの新商品発表会やSNSでの施策などに取り組んできた。将来的にはメタバースが生活者の⽋かせない空間の⼀つとなっていくとの考えのもと、求職者との新たなコミュニケーション⼿法として実験的にメタバース⾯接を始めることにしたという。

就職活動にメタバースを活用する取り組みは21年12月、就活情報などのWebメディアを運営するポートが、メタバース上で就職相談を行うサービス「就活メタバース」をリリースしている。通常のWeb面談では十分な自己表現ができない人がメタバースの活用で自身をよりPRしやすくなるようすることで、キャリアコンサルタントとの円滑な就職活動の相談ができることが期待されているという。