YouTubeライブでカジュアル採用面談　メタバース企業6社が合同

採用強化中のメタバース企業6社が合同で、募集職種の紹介などをする「メタバース企業合同カジュアル面談ライブ」が、2022年3月3日午後8時からYouTubeライブ上で開かれる。会社の雰囲気などの就業環境などを話しながら、採用希望者から寄せられるYouTubeのコメントにその場で応えるという。

参加企業とキャストは、メタバースコミュニケーションサービス「Virtual Cast」を手がけるバーチャルキャストの教育体験開発部のshodai_sato氏、VRイベント「バーチャルマーケット」などVRサービスの開発企業HIKKYのユーザーコミュニケーション担当、育良啓一郎氏とPRマーケティングチーフ＆法人営業の大河原あゆみ氏、VR / AR / MR関連製品やコンテンツの企画、開発を行うSynamonの採用担当、熊谷春香氏、VRゲームの開発などを行うMyDearestの人事・広報、大城達矢氏、3Dインフラ提供企業のVRCの人事・採用担当、佐々木俊恵氏と広報の八重樫英子氏、XRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を運営するPsychic VR Labの採用担当、江口夏絵氏。

募集職種はVRアプリケーションや3Dフォーマット、VRコンテンツなどのエンジニアなどメタバース関連企業ならではといったものから、プランナーや広報、アルバイトまで多岐にわたる。

各社の概要やビジョンの紹介、担当者目線による会社の好きなところや仕事のスタイル、募集職種の説明などのほか、面談で聞く内容の説明やどんな人材を求めているかについても話すという。また、視聴者からリアルタイムで寄せられる採用にあたっての質問などにもその場で答える予定。応募を希望する人が、顔や名前、個人情報を明かさずに、それぞれの担当者に知りたいことをカジュアルに直接質問することができる。

参加企業のHIKKYは2021年11月にNTTドコモと資本・業務提携し65億円を調達。サービス開発体制や人材採用の強化に充てると発表している。

Synamonは22年1月、マイクロソフトが提供するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されている。