現役医師が主導、メタバース上で匿名の健康や医療相談できるクリニック

2022/02/10

デジタルヘルスケア事業を手掛けるcomatsunaは2月8日、メタバースを利用して医師によるお悩み相談や座談会などを開催するサービス「メタバースクリニック」を開始した。

メタバース上で匿名のアバターとして参加し、医師による健康医療相談や雑談、人生相談など、テーマや内容を問わずマンツーマンで対話が出来る完全予約制のお悩み相談や、なんらかの障害や問題、悩みを抱えた人々が同様の問題を抱えている他者やその家族とともに当事者同士の自発的なつながりで結びついた自助グループ、座談会などに無料で参加できるヘルスケアコミュニティサービスなどを提供。現役の医師が主導し、ヘルスケアにおけるメタバースの可能性を発展させる。

世界保健機関(WHO)によると、2030年にはうつ病が疾病負荷で世界第一位になるという。また、新型コロナウイルス感染症の拡大が追い討ちをかけ、全世界的なメンタル不調への解決が急務となっている。Comatsunaは、先行きが不安な中で前に進むためには治療薬や医療機器のみならず、「孤独の解消」や「つながり」が有効なソリューションになるという。

メタバースクリニックは当面、メタバースプラットフォーム「VRCHAT」を利用し展開。今後はサービスの進展に合わせ、クロスプラットフームや他プラットフォームへの移行、メタバース企業とのコラボレーションや独自プラットフォームの開発などを視野に入れているという。