NFLトム・ブレイディ選手が引退 NFTプラットフォームAutographなどに注力

2022/02/03
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米プロフットボールNFLバッカニアーズのスターで、NFTプラットフォームAutographの共同創業者でもあるトム・ブレイディ選手は2月1日、引退を正式に発表した。

ブレイディ選手は2000年にペイトリオッツに入団、20年にバッカニアーズに移籍。22シーズンでスーパーボウルを7度制覇、リーグ最優秀選手には3度選出され「NFL史上最高のQB」と評されている。ブレイディ選手はSNSで「私は幸運にも、Autographなどの会社を共同設立しており、サービスの構築や成長に興奮している」と述べており、今後は家族と過ごす時間を増やし、ビジネスに取り組む予定であるという。

Autographはアスリートや有名人のNFT作成や販売を行っており、ブレイディ選手のほか、ゴルフのタイガー・ウッズ選手、テニスの大坂なおみ選手などを起用したNFTコレクションを提供。1月には1億7000万ドル(約193億5000万円)の資金調達を行っている