VR ChatがNFTに関するポリシー3点発表 現在でNFT導入予定なし

VR空間で多人数とコミュニケーションできる米国発の「VR Chat」が28日、同サービス内でのNFT使用に関するポリシーを発表した。

VR ChatとはVR空間でアバターを用いて、他プレイヤーとのコミュニケーションを楽しめるソーシャルVRと呼ばれるサービスのひとつ。昨年末には接続者数が9万人近くにのぼるなど、リリースからおよそ8年経った今でも人気を博している。

NFTやブロックチェーン技術のVR Chat内での使用について多くの質問を受けたとして、VR Chatの運営はNFTとブロックチェーン技術に関するポリシーに関して以下の3点を発表した。

  • VR Chatとしては公式にNFTやプロックチェーンに関する計画を発表していない。偽の情報に注意。
  • 他プラットフォームで購入したアバターやアイテムなどのNFTをVR Chat内で使用することは可能。
  • VRチャット内における許可のない製品やサービスの宣伝や広告、勧誘を禁止。

VR Chat公式は、今後同ポリシーに変更があった場合も随時発表していく、としている。