NFT化された電子マグロで初競り、80万円相当で落札

新春恒例の豊洲市場での初競りが話題になるなか、人気YouTubeチャンネル「銀座渡利」配信者の渡邉哲也氏が構えるすし店「鮨 渡利」が1月8〜15日、NFT化された電子マグロの初競りオークションをNFTマーケットプレイスnanakusaで開催した。販売されたのは、寅虎柄のめでたい金色の特別な電子マグロで、3Dで泳ぐという。

https://twitter.com/ginzawatari/status/1482340921261711373

実際の初競りマグロの落札価格である1688万円越えを狙った電子マグロNFTは、オークション最終日に80万円相当の3000MATICで落札された。オークション最終日はメタバースで、白熱した入札合戦の様子が実況された。

電子マグロNFTの購入者は特典として「鮨 渡利」の店舗で1月29日から30日の間に広告掲載権を獲得し、新年のイベントに参加する全ての「鮨 渡利」会員から「崇拝される」とのこと。

渡邉氏は来年以降も電子マグロの初競りオークションを計画しているという。