スケートボード堀米雄斗選手、東京五輪初代金の栄光の瞬間をNFT化

2021年に開催された東京五輪の新種目スケートボードで、初代金メダリストに輝いた堀米雄斗選手の デジタルIPライセンス付きNFT「The Golden 22」 が1月11日から 、1点限定で発売された。

The Golden 22は、アメリカで活躍する堀米選手が生まれ育った東京・江東区で開催された東京五輪で披露した、栄光の瞬間を表現した3Dデジタルスカルプチャー。スケートボードがスポーツであると同時に、アートとしても捉えられるようなデザインになっている。

メタバース対応型のデジタルスカルプチャー本体だけでなく、堀米選手のアバター3Dソースファイルが付属。 堀米選手のアバターやデジタルスカルプチャーを、メタバースだけでなくビデオやアニメーション、ゲームなどのさまざまなデジタルワールドで使用できる権利も得ることができる。

堀米選手はNFT発行にあたり「この作品は、私が世界大会で優勝するのに貢献したトリックと、特別な瞬間を捉えたデジタルスカルプチャーです。自分の功績をすべて記録し、世界と共有できることをとてもうれしく思っています」と述べている。

The Golden 22 は、香港を拠点に活動するクリエイティブスタジオAllRightsReservedが運営するプラットフォーム「FWENCLUB」で、11日から5日間限定で販売。購入希望者はFWENCLUB公式サイトに問い合わせ、担当者と価格交渉する仕組み。支払いはUSドルか、仮想通貨のイーサリアムとソラナに対応している。