韓国サムスン、画面からNFT取引できるスマートテレビ発表

韓国半導体大手のサムスン電子は1月3日、5日から開催される世界最大級の家電IT見本市「CES」に先駆けて、NFTの購入や取引などができるスマートテレビの2022年モデルを発表した。

22年モデルの特徴は、スマートハブ機能。NFTをテレビ画面上で直接購入、取引できる機能を「MICRO LED」「Neo QLED」「The Frame」 の3種すべてに搭載。また、サムスンが提携するNVIDIAのゲームストリーミングサービス「 GeForce Now」やGoogleの「Stadia」などのクラウドゲームに直接アクセスできるほか、動画視聴と同時にビデオチャットできる機能なども備わる。

サムスンのSimon Sung代表取締役副社長 兼 ビジュアルディスプレイ部門販売マーケティング部長は、今回の新シリーズは「自宅にいながらにして映画、テレビ、ゲーム、アートなどあらゆるニーズに対して完全な没入体験を提供する最新技術」だと語っている。