米ゴールドマン・サックス「ブロックチェーン技術はメタバースとWeb 3.0の鍵」と発表
西沢 裕子
2021/12/20
米ゴールドマン・サックスは12月14日のリポートで「ブロックチェーン技術はメタバースとWeb 3.0の発展の鍵」と発表した。ブロックチェーン技術は「『中央の権威から独立してあらゆる仮想オブジェクトを識別』できる唯一の技術であり、この識別と所有権の追跡機能はメタバースの機能にとって極めて重要である」と述べている。
リポートでは、ブロックチェーンはWeb 3.0に向けて「中央集権的なコントロールを部分的に排除」すると指摘。将来的には、ユーザーはMeta(旧Facebook)、Google、Appleといった第三者を介さずにインターネットを利用できるようになると予測している。
また暗号資産は、ブロックチェーンにとって始まりにすぎず、2017年以降は銀行や通信、メディア、製造業などと業界を超えて分散しているともコメント。ウォール街の銀行は、ブロックチェーンを1990年代に通信プロトコルのTCP/IPなどが登場してインターネットを先導した以来の「最も破壊的な技術トレンドの一つ」であるとみており、「投資への影響は現時点では予測しがたいが、ユーザーIDの集中管理に依存している企業は、ブロックチェーンの採用によってビジネスモデルが困難になる可能性が高い 」と記している。
Ranking
- 【NFTトレンディ】「眠って稼ぐ」Sleep to Earnアプリ紹介
- 「暴走東京」渋谷スクランブル交差点をハック XR×NFTの仕掛け人に聞く
- スケートボード8つで3億円超 「Azuki」NFT連動アイテムが高額落札
- アシックス、「STEPN」で利用できるNFTがあたる限定ランニングシューズ発売
- ブロックチェーン活用の地図サービス「Hivemapper」が約22億円調達
- 【基礎から解説】ブロックチェーンプラットフォームとは?
- バーチャルシティコンソーシアム、メタバースのガイドライン策定 KDDIや東急参画
- FTX破綻で「広告塔にも責任」エンゼルスの大谷選手、大坂なおみ選手らを提訴
- 東大発のWOGO、スマホで3D編集が可能なアプリ「WIDAR」リリース
- 「ミックスカルチャー」戦略で新創造を MetaSamurai仕掛け人に聞くメタバースの未来
- ブロックチェーン活用の地図サービス「Hivemapper」が約22億円調達
- 【NFTトレンディ】「眠って稼ぐ」Sleep to Earnアプリ紹介
- 「暴走東京」渋谷スクランブル交差点をハック XR×NFTの仕掛け人に聞く
- 【基礎から解説】ブロックチェーンプラットフォームとは?
- FTX破綻で「広告塔にも責任」エンゼルスの大谷選手、大坂なおみ選手らを提訴
- トークン活用で有料課金、暗号資産メディア「The Block」がWeb3型のサブスクを導入
- スケートボード8つで3億円超 「Azuki」NFT連動アイテムが高額落札
- コインチェック、ナスダック上場へ 22年中めど
- PUMAがメタバース「Black Station」 現物と交換可能なNFTスニーカーなど披露
- NFTアーティスト「Beeple」初のフィジカル作品「HUMAN ONE」、約32億円で落札 史上2位
- ブロックチェーン活用の地図サービス「Hivemapper」が約22億円調達
- 「暴走東京」渋谷スクランブル交差点をハック XR×NFTの仕掛け人に聞く
- 【NFTトレンディ】「眠って稼ぐ」Sleep to Earnアプリ紹介
- 【NFTトレンディ】NFTの標準規格「ERC721」「ERC1155」とは何か?
- 【基礎から解説】ブロックチェーンプラットフォームとは?
- NFTアーティスト「Beeple」初のフィジカル作品「HUMAN ONE」、約32億円で落札 史上2位
- コインチェック、ナスダック上場へ 22年中めど
- トークン活用で有料課金、暗号資産メディア「The Block」がWeb3型のサブスクを導入
- フォント制作のモリサワとNFT企業のAnifie、BAYC独自NFTフォント作成
- スケートボード8つで3億円超 「Azuki」NFT連動アイテムが高額落札