英ボーダフォン、世界初のSMSメッセージをNFTオークションへ 難民支援に寄付

2021/12/20
オークションの入札画面

英通信大手ボーダフォンは12月21日に、「メリークリスマス」と書かれた世界初のショートメッセージサービス(SMS)をNFTのオークションにかける。このSMSは1992年12月3日にボーダフォンネットワークで送信されたもの。収益は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に寄付され、紛争や迫害によって故郷を追われた8,240万人の難民の支援に充てられる。

オークションは、仏競売会社アギュット(Aguttes)で行われる。イーサリアムで入札し、落札者は、世界で初めて送信されたSMSの通信プロトコルのNFTを所有することになる。

今日では一般的となっている携帯電話端末からのテキストメッセージは、1992年にボーダフォンが世界で初めて発信に成功。その後の1999年に、複数のネットワークでテキストメッセージを送信できるようになり、その普及が加速した。

オークションが行われるAguttesはフランス初の独立系オークションハウスで、国際的なアート&ラグジュアリー市場で活躍している。同社は「このオークションに世界中から入札者が集まることを期待している」と述べている。