”メタバース”を体現する2つの作品 「スノウ・クラッシュ」は日本で復刊、2022年1月予定

今や空前のバズワードとなっている「メタバース」。しかし一体どんなものなのか、いまいちピンとこない、と思っている人も多いのではないだろうか。そんな人におすすめしたいのが、メタバースを体現する2つのSF作品だ。
■”メタバース”の語源を生んだ「スノウ・クラッシュ」
まず、”メタバース”の語源を生んだ小説として有名なのが、米SF小説「スノウ・クラッシュ」だ。読書の秋におすすめしたいところだが、今やこの「スノウ・クラッシュ」日本語版文庫はプレミアがついており、Amazonの中古価格は上下巻で1万2000円を超える。なかなか、おいそれと手を出せる価格ではない。
そんな「スノウ・クラッシュ」、なんと日本で復刊することが決定した。早川書房の編集者である一ノ瀬翔太さんがTwitterアカウントで明らかにした。
ちなみに、同小説の主人公は、マフィアが経営する高速ピザ配達フランチャイズの配達人、”ヒロ・プロタゴニスト”。ヒロは世界最強の剣士にして、腕ききのハッカーでもある。
仮想空間の”メタヴァース”でスノウ・クラッシュという名の新種のドラッグを試してみないかと誘われ、それをきっかけに大きな事件にまきこまれていく――。といったストーリーだ。
日本では1998年10月にアスキーから出版された後、2001年4月に早川書房が文庫本として出版。しかし2021年現在、すでに絶版になっていた。復刊本は2022年1月の発売を予定しているとのこと。読書の”秋”には間に合わないものの、メタバースの語源に興味がある方はぜひ手に取ってみてはどうだろうか。
■これぞメタバース! 「レディ・プレイヤー1」
ちなみに、同じく「メタバース」の世界観を表す作品の例として、よく登場するのが米SF映画の「レディプレイヤー1」(スティーブン・スピルバーグ監督・2018年公開)である。
2045年、荒廃した地球に疲れ切った人類は、VRゴーグルを装着してアバターとなり、VRでできた世界「オアシス」に入り浸っている。その「オアシス」の創設者の死後、巨額の遺産をかけてアバター同士の争奪戦が始まる、という設定だ。予告編を見るだけでも、その「メタバース感」が伝わってくるのではないだろうか。
この「レディ・プレイヤー1」についてはAmazonプライムやTSUTAYAなどで現在も視聴が可能。「スノウ・クラッシュ」と共におすすめしたい作品だ。
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