米MetaがSNSのNFT対応中止、決済サービスなどへ注力

2023/03/15

米Metaが、SNS「Facebook」「Instagram」でのNFT対応をやめることが3月14日、わかった。クリエーター支援は続行するが、他事業を優先的に行っていく方針を決めたという。

Metaのコマース・金融技術責任者のStephane Kasriel氏が、Twitterで明かした。「クリエーターや企業がファンとつながり、収益化する機会を作ることは引き続き優先事項」と述べ、ショート動画の「リール」のメッセージ機能やマネタイズなど「大規模に影響を与えることができる分野」に注力していくと明かしている。また、フィンテックツールや、決済サービス「Meta Pay」 事業への投資も明言した。

Metaは2022年5月、米国の一部ユーザーを対象にInstagramでのNFT対応のテストを開始。同年6月にはFacebookでも、イーサリアム、ポリゴンチェーンなどにNFT導入機能のテストを始め、ユーザーから一定の支持を得ていた。

一方で同年11月には、全世界の従業員の約13%に当たる約1万1000人の解雇を実施。今後も数カ月かけて、複数回の人員削減を行うと報じられている。