GMO NIKKOがNFTコレクション「ベリロン」と提携、J所属クラブとコラボ

2023/02/27

GMOインターネットグループのGMO NIKKOが、人気NFTコレクション「VeryLongAnimals(ベリロン)」とのコラボレーションNFTを提供する。第1弾として2月24日から、サッカーJ1名古屋グランパスとJ2清水エスパルスとのベリロン公式コレクション「VeryLongGRAMPUS」「VeryLongS-PULSE」を、GMOインターネットグループのNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」で取り扱う。

顔が長い動物をドット絵で表現したベリロンは22年11月に初コレクション「VeryLongAnimals GENESIS」をリリースし、長期連載される漫画やアニメのように「長く残り続けること」を目指しているNFTプロジェクト。短期的な流行で終わるNFTプロジェクトも多いなか、ユーザー層は他プロジェクトよりも約10歳若く、投機熱の過熱とも一線を画していることが特徴で、タレントやスポーツ選手などの著名人をはじめとするファンも多い。

デジタルマーケティングを主とする総合マーケティング支援事業を展開するGMO NIKKOは21年にNFT事業推進室を立ち上げ。22年10月からはNFTを活用したファンマーケティングを支援する「NFTプロデュース byGMO」を提供している。ベリロンとは2月上旬に戦略的パートナーシップを締結し「NFTプロデュース byGMO」を介して、コラボレーションNFTを提供する。

同コラボレーションを記念して、VeryLongGRAMPUSから「ベリーロンググランパスくん」、VeryLongS-PULSEから「ベリーロングパルちゃん」の、両チームの公式マスコットがベリロンふうに変身したNFTを、各先着1万2000人にプレゼントする。各NFTの受け取りには、「Adam byGMO」のアカウント登録が必要。期間は参加上限数到達まで。

Jリーグ所属クラブとベリロンとのコラボレーションは初とのこと。GMO NIKKOは22年10月、名古屋グランパスとチームの30周年記念デザインNFTの無料配布で協働。新型コロナウイルス下でクラブとファンとの距離を縮めるためのツールとして活用した実績がある。