バレーのヴォレアス北海道がWeb3推し活、ファン撮影写真をNFT化

2023/02/24

バレーボールVリーグ男子2部の「ヴォレアス北海道」を運営するVOREASは、チームへのファン行動の「推し活」にWeb3技術を活用する。2月25~26日に北海道旭川市で開催するホームゲームから、応援活動にNFTを発行するファンダム証明書コレクション「DIG!VOREAS」を始める。

チケット発見クラウド「MOALA」を運営するplaygroundと共同で実施する。近年、盛り上がっている推し活に呼応する取り組み。Web3関連ではトレーディングカード形式のNFTやファントークンの提供などが挙げられるが、転売や投機を主旨としたものになるため「本当のファンに届くサービスは十分に提供されてこなかった」という。

Web3時代の新しいファン活動を「推し活3.0」と掲げ、その一環として「DIG!VOREAS」を位置付ける。ヴォレアス北海道を応援した記録をデジタル上のアルバムでコレクションでき、試合への来場やグッズ購入といったファンによるチームへの応援活動に対して、NFTの「来場証明書」や「グッズ購入証明書」などの「ファンダム証明書」を発行する。

チームの「準公式」カメラマンとして、試合中に推しの選手を最前列で撮影できる権利付きの特別チケットも発売。試合終了後にはイチオシの写真を投稿してもらい、公式サイト「VOREAS MEGASTORE」での選考を突破した写真は、ファンダム証明書として販売する。あわせて「撮影企画参加証明書」のファンダム証明書も発行するため、推しの準公式カメラマンであることもデジタル上で証明できる。

まず、旭川市リアルター夢りんご体育館(旭川市総合体育館)で開催される25日の大同特殊鋼戦と26日のヴィアティン戦で、準公式カメラマン撮影権利付きの特別チケットを販売。価格は1stコート側、2ndコート側で各税込み4000円。来場証明書と撮影企画参加証明書のNFTは、来場者に無料で後日メール送付する。

チーム公式のファンダム証明書のNFTは3月上旬に発売予定。価格は「class A.」が税込み500円、「class S.」が同1000円、「class SS.」が同5000円を予定している。

サービスリリースを記念し、ファンダム証明書の購入者を対象にした抽選企画も開催。当選者には選手からのお礼メッセージ動画をプレゼントする。当選確率は選手ごとのファンダム証明書の保有数やグレードに応じて変動するとのこと。

DIG!VOREASは、スポーツ庁が運営する次世代のスポーツ産業を生み出すアクセラレーションプログラム「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD 2022」に採択されている。オフシーズンや23~24シーズンのVリーグでも実施予定。