Amazon「ロードマップに影響」AWSのWeb3人材採用を強化

2023/02/03
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米インターネット通販最大手Amazon(アマゾン)が、クラウド事業の「Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス、AWS)」でWeb3関連サービスの採用を行っている。Web3のワークロードを促進する「Go-To-Market (GTM)」チームの人員で、AWS全体のプロダクトチームと連携してWeb3プロジェクトを進展させる人材を募っている。

同チームでは、Web3の開発者やユーザー、グローバル企業などのパートナーとともに、ワークロードのパターンやユースケースの特定など、ユーザーらの要望を実現していくという。チームの成果は、AWSのロードマップにも影響を与えるとのこと。

担う役割は、市場セグメントや顧客ベース、業種を定義してWeb3内にフォーカスした優先順位の決定や、ターゲット市場セグメントに対する戦略的なプラン設定、見込み客やパートナー、主要な顧客との関係構築とパイプラインの促進、パートナーへのAWSリソース確保など。基本的な条件として、6年以上のビジネス開発や戦略的パートナーシップ、プログラムやプロダクトマネジメントの経験や、ブロックチェーン基盤と開発者のワークフローなどに関する知識、ゲームでのブロックチェーン技術の応用やユースケースなどへの理解、クラウドネイティブアーキテクチャーに携わった経験、技術系もしくはビジネス系の学位などをあげ「グローバルビジネスや世界トップクラスのエンジニアリング、ソリューションに囲まれたハイパフォーマンスなチームで働く絶好の機会」と呼びかけている。

Amazonは1月、新しくデジタル資産企業を立ち上げ、春にもNFT関連事業を始めると報じられている。4月をめどに、ブロックチェーンベースのゲームとNFTアプリケーションを提供し、AWSではなくAmazonの本体で運営される予定とのことだが、AWSは19年4月から、ブロックチェーンを簡単に作成、管理できるサービス「Amazon Managed Blockchain」を手がけている。21年3月からはイーサリアムへも対応。また1月からは、Avalancheブロックチェーンを提供するAva Labsとも提携している。