メタバース市場は30年までに5兆ドル規模へ、マッキンゼーがリポート

米コンサルティング大手のマッキンゼー・アンド・カンパニーが、メタバースに関するリポートを公開。2030年までにメタバースの時代が本格的に到来し、5兆ドル(約662兆円)の経済規模になる可能性があると報告している。
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22年のWeb3市場は、“暗号資産の冬”や大手暗号資産取引所FTXトレーディングの経営破綻などに水を差されたが、人々が互いにデジタルオブジェクトと交流できるメタバースの長期的な発展の可能性は依然として強いままという。メタバースは、ビジネスの多様な用途で活用される選択肢があり、その試算は30年までに最大5兆ドルになるとのこと。
リポートでは、メタバースが可能性を最大限に発揮するためには、まだ一定の技術的進歩が必要と指摘。拡張現実(AR)や仮想現実(VR)、センサー、触覚技術、周辺機器などのデバイスや、異なるシステム間のシームレスな通信を可能にする相互運用性、メタバース技術の開発と使用を促進するプラットフォーム、メタバースの内部構築のためのツールなどが該当する。
同社が22年4月に実施した上級管理職を対象とした調査によると、メタバースの採用案が実際に取り入れられる率は、現状では低~中程度にとどまっているが、リポートでは「メタバースはビジネスと個人の生活の両方に大きな影響を与える可能性があり、非常に重要」と予測。マッキンゼーは「30年までに、ライブイベントの半分以上がメタバースで開催される」と分析している。
これまでにメタバースが活用されるジャンルは、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、マーケティングや学習、バーチャルミーティングが多かった。一方で、別調査によるとデートでのメタバース使用に関心を持つユーザーが多く、調査に回答した独身者の約3分の1が「メタバースでの交際に興味がある」という。またデートのプラットフォームは「デートアプリやメタバースの技術が進歩するにつれ、実際に住んでいる国・地域や大陸が違ってもつながりを持つことに前向きな人が増えている」とコメントしている。
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