Decentralandが「LAND」貸し出し新機能、“家賃”収入可能に
西沢 裕子
2022/12/09
VRプラットフォーム「Decentraland(ディセントラランド)」は12月8日、ユーザーが自分の所有する仮想の土地「LAND」を貸し出せる新機能を発表した。あらかじめ設定した期間、LANDを他のユーザーへ賃貸でき、“家賃”収入を得ることができる。
LAND所有者は、一日あたりの賃貸料とレンタルに出す期間を自由に設定できる。賃料は、Decentralandのトークン「MANA」で支払い、前払い方式になる。貸し出し中のLANDは、期間終了まで売却は不可。LANDの購入希望者からの入札も受けることができない。
Decentralandは、LANDを賃借する“テナント”の用途に、DJによるパーティーの開催やデジタル大学の開講などを例として挙げている。
LANDを貸し出すためのリスト掲載は、有効期限の設定も可能。望まない価格や期間でレンタルされることを防ぐためという。賃貸期間の終了後、LAND内にスペースを展開するためのオペレーター権限をLAND所有者に戻すためには手数料が必要。そのまま継続して賃貸リストへ掲載した場合は、オペレーター権限は新しい借り手による賃料が支払われるまで、前の借り手の下に保持される。
賃貸期間中も、議決権はLANDの所有者が保有する。
Decentralandでは2月、メタバース空間での不動産開発などを行うカナダのTerraZeroが、Decentralandの物件購入を希望するユーザーにローンでの販売を実施している。
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