Binance、BAYCなどApe NFTのステーキングプログラム提供へ

大手暗号資産取引所のBinance(バイナンス)が、12月12日(UTC)から「Ape NFT Staking Program」を開始予定だと発表した。

プログラム開始後は、人気NFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」と「Mutant Ape Yacht Club(MAYC)」のNFTをステーキングすると、ApeCoin(APE)を報酬として日々獲得できるようになる。

Binanceユーザーは、BAYCおよびMAYCのNFTを30日、60日、90日の期間固定か、制限のないフレキシブルなタームでステーキングできるようになる。また、Bored Ape Kennel Club(BAKC)についても、近日中にステーキング対応するという。

利用にあたっては、BinanceへApe NFTを預け入れるか、BinanceのNFTマーケットプレイスでApe NFTを購入する必要がある。なおプログラムの開始日は変更になる可能性があり、ツイッターで告知されるとしている。

なお、Binanceは日本国内の暗号資産取引所を運営するサクラエクスチェンジビットコインを買収し、日本市場に参入することを表明している。それに伴い、Binanceの日本人ユーザーの新規登録は終了している。

また、将来的に日本在住ユーザーは、海外版のBinanceを利用できなくなるのではないかという憶測もある。Binanceに既存アカウントを持っている日本在住ユーザーが、長期保有のステーキングを行う場合は注意が必要だろう。