「NFT取引禁止」のタイ、政府観光庁がNFTイベント

タイ国政府観光庁(TAT)が、同国の観光地を巡ってNFTを集めると特典が得られる「Amazing Thailand NFT」の提供を始めた。12月14日まで。
同国を訪れる観光客が、スマートフォンに専用の「YAKS」アプリケーションをダウンロードし、バンコクのチャイナタウン、タイの三大寺院に数えられる「ワット・アルン」、バンコクのシンボルである柱「サオ・チンチャー」がある「ジャイアントスイング」、バンコクの繁華街のサイアムスクエア、中部・サムットプラカーン県でタイの文化遺産が集まった行楽地「エンシェントシティ」の5つの観光地に設置されたQRコードを読み込むと、1カ所で1つのNFTをランダムで入手できる。
「Travel to Earn, Earn your experiences」というキーメッセージのもとデザインされたNFTは、現実世界とブロックチェーンを融合したアートワークで、1カ所につき3999種類のNFTアイテムを用意。それぞれ異なる特典が付いており、3つ以上のアイテムを集めると、航空券やホテル、飲食店の割引などの特典が受けることができる。
また、バンコクのスワンナプーム国際空港では、ウェルカムNFTも用意。3番ゲート2階にあるTATインフォメーションカウンターで、3999種類のNFTを提供する。
TAT総裁のYuthasak Supasorn氏によると、Amazing Thailand NFTは「より持続可能な産業に向けて、新しい観光エコシステムを構築するための一環」という。「(観光立国であるタイの)自然保護や食体験のNFTを実際の旅行に取り入れ、『2022年から23年のタイ訪問年』に沿った新しい体験を提供するもの」とコメントしている。またTATは、タイはNFTを利用して人々が文化的遺跡を楽しみ、国の歴史について深く理解する一助になっていると説明している。
タイは21年、デジタル資産関連の詐欺や投機的な加熱によるユーザー保護の観点から、NFTの取引を禁止。発行自体は禁止されておらず、相次ぐ新しいプロジェクトやプラットフォームの誕生により、今後の規制緩和などの行方が注目されている。
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