「NEO TOKYO PUNKS」がスクランブル交差点ジャック、「NEO SHIBUYA」のAR出現

2022/11/21
NEO TOKYO CLASH

サイバーパンクSFをテーマとしたジェネラティブNFTプロジェクト「NEO TOKYO PUNKS(NTP、ネオトーキョーパンクス)」の世界に存在するメタバース空間「NEO SHIBUYA」を東京・渋谷のスクランブル交差点に登場させるイベント「NEO TOKYO CLASH」が開催されている。12月16日まで。

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AR(拡張現実)やVR(仮想現実)といったXRのコンテンツを配信できるプラットフォーム「STYLY」を使用。ハチ公広場方面からスクランブル交差点のQFRONTビルの方向にカメラを向けると、NEO SHIBUYAのARが出現する。PUNKS たちの憩いの場に、思わぬ事態が起きる――。

NTP の作品観が楽しめるほか、AR体験のスクリーンショットをツイートすると 抽選でNTPグッズがあたるキャンペーンも実施する。また、AR コンテンツ付き NEO TOKYO PUNKS マスク NFT も、 大手NFTマーケットプレイスOpenSeaで販売。 交換BOX NFTを購入すると、NEO TOKYO CLASHイベント終了時に交換BOX NFTを所有しているウォレットに対して、「Anonymous × カラーバリエーション5種」「Devil × カラーバリエーション5種」「Gas mask × カラーバリエーション5種」「Goggle type R × カラーバリエーション5種」「Goggle type Z × カラーバリエーション5種」「Wolf × カラーバリエーション5種」「Dragon × カラーバリエーション5種」「シークレット1種」のうち、ランダムで1種類のマスク NFT がドロップされる。

NEO TOKYO PUNKSは、日本発のジェネラティブNFTプロジェクト。メタバースが普及した2050年の東京で、富裕層や権力者が支配する仮想空間「ブレインバース」から失われた東京を取り戻すというストーリー設定の下、サイバーパンクを思わせるガジェットを装着した横顔が描かれたアート作品のNFTを提供している。4月には、暗号資産取引サービス「Coincheck」を展開するコインチェックとコラボレーションし、同社がNFTゲーム「The Sandbox」、VRプラットフォーム「Decentraland(ディセントラランド)」上の仮想の土地「LAND」に構築している、“2035年の近未来都市”をコンセプトにしたメタバース×NFTのコミュニティー拠点「Oasis TOKYO」「Oasis KYOTO」での協業も発表している。