OpenSea、反発受け既存コレクションのロイヤルティー徴収続行へ
大手NFTマーケットプレイスOpenSeaは11月10日、すでに発売されているNFTコレクションのロイヤルティー(手数料)徴収を続行すると発表した。5日に表明していたロイヤルティー支払いの新方針を受けた、コミュニティーの反応をふまえたものという。
OpenSeaは9日から、NFTクリエーターへのロイヤルティー徴収をオンチェーンで強制的に行うツールを導入している。ツールを導入している新規コレクションへは、ユーザーが購入時にロイヤルティーを強制的に徴収されるもので、導入していない場合はNFTが購入されても、クリエーターはロイヤルティーを設定することができなくなる。使用の有無は、クリエーターが選択できる。対象は新規コレクションで、既存のコレクションへの一律の手数料導入などは、ユーザーによってさまざまな意見を反映、尊重するために12月8日までは行われない予定だった。
ロイヤルティーはNFTアーティストやクリエーターによって設定され、通常は二次販売価格の5~10%の価格で設定されている。暗号資産の“冬の時代”の影響などで、ロイヤルティーが課せられないNFTマーケットプレイスが台頭しており、ユーザーがクリエーターを応援したくても、ロイヤルティーが設定されていないNFTマーケットプレイスへ出品されているケースもあるという。OpenSeaによると、NFTコレクションの上位20プロジェクトでロイヤルティーを得ている割合は10月12日時点では77%だったが、11月2日時点には56%と、急激に減少している。
ロイヤルティーが撤廃される可能性もあるOpenSeaの新方針には、人気NFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」なども反発をみせており、発表後、ストリートウエアブランドのThe Hundredsは予定していたOpenSeaでの NFT発行をキャンセルしていた。そうした反応に対し、OpenSeaは「すべての既存のコレクションにロイヤルティー支払いを義務化し続ける」と述べるも「すぐに何かが変わらない限り、クリエーターに支払われる手数料は大幅に減少する傾向にある」と指摘。コミュニティーとともに12月8日を期限に、任意のロイヤルティーや特定のNFTコレクションにのみの適用、新たな徴収方法の導入といった対策を検討すると述べている。
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