「音楽×NFT」コミュニティーのVVAVE3がイベント開催 

2022/06/13

音楽やNFT、Web3.0のプロフェッショナルによる、音楽×NFTカルチャーの発信コミュニティーVVAVE3は7月13日、東京・渋谷のライブハウスWOMBで、音楽とNFTが楽しめるイベント「VVAVE3 Vol.1@ WOMB」を開催する。一部のチケットはNFTで発行する。

イベントはWOMBのフロアを貸し切って使って開催。会場ではDJなどのパフィーマンスやライブペインティング、NFTショーケースなども行う。音楽プロジェクト「Mondo Grosso」などを手がける音楽プロデューサーの大沢伸一、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」で楽曲制作を担当するケンモチヒデフミ、音楽プロデューサーStephane K、レゲエミュージシャンのHibikilla 、トラックメーカーでDJのZukie、VRアーティストのせきぐちあいみなどが出演する。

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チケットは2種類発売され、スタンダードチケットはNFTで発行される。価格は0.05 ETH(約9000円)で、会場入り口で別途ドリンク代600円が必要。VIP チケットは入場料と同伴者1人までの入場料、VIPエリアへのアクセスとVVAVE3音楽NFT、オリジナルTシャツ、VVAVE3サイトでのサンクスクレジットが含まれ、価格は0.50 ETH(約9万円)。会場入り口で別途ドリンク代600円が必要。音楽NFTは後日発行されるという。

VVAVE3は日本発のリアルライフ型Web3.0音楽コミュニティー。コミュニティーNFTやデジタルコレクティブの発行や、リアル音楽イベントやバーシャルイベントの開催、オリジナルグッズ制作などを行っている。

音楽とNFTをかけあわせた試みは、2021年末に作曲家の坂本龍一氏が音のコレクタブルNFTを発売。映画「戦場のメリークリスマス」のために作曲した坂本氏の代表作の一画像とともに提供している。海外では米音楽フェス「Coachella」が大手暗号資産取引所のFTXと共同で、NFTコレクション「Coachella Collectibles」を販売。毎年4月に行われるフェスへのパスと今後Coachellaが主催するバーチャル体験へのアクセス権、最前列での鑑賞権などを提供している。