エイベックス子会社、バーチャルボイスアーティスト蒔田つぐみの動くNFT販売

エイベックス子会社のエイベックス・ビジネス・ディベロップメントが2月8日、NFT関連事業を手掛けるメモリアと提携し、バーチャルボイスアーティスト「蒔田つぐみ」の「うごくASMR」コンテンツのNFTコレクションを販売することがわかった。

「うごくASMR」は、脳が心地よい感じる「ASMR」と呼ばれる音声を YouTube チューブなどで配信している蒔田つぐみの、限定撮り下ろし音声を使用。従来は静止画イラストと音声のみで配信しているが、イラストが動く特別バージョンになっている

メモリアは同日、ブランディング型NFTマーケットプレイス「memoria」の正式リリースを発表。蒔田つぐみの「うごくASMR」も memoriaで販売する。memoriaはコンテンツごとに特設ページを作成でき、ブランディングや独自の世界観を構築できるのが特徴。NFTの発行や販売にかかる手続きなどは同社が請け負い、企業やアーティストは素材の提供だけでNFTを販売できる。購入はクレジットカードで日本円決済が可能。