ゆずの楽曲をモチーフにしたピクセルアートNFT作品が発売

2021/12/24

人気アーティストのゆずの最新ピクセルアートNFT作品が、12月22日午後2時から順次販売されている。

販売されるのは、9月に行われたピクセルアートの芸術祭「Shibuya Pixel Art Reboot」のメインイベントとして開かれた特別企画展「YUZUTOWN Special Exhibition」で発表したピクセルアート作品。2020年3月に発売されたゆずの最新アルバム「YUZUTOWN」収録楽曲をはじめ、ゆずがこれまで発表してきた数多くの楽曲をモチーフに、アニメーションやゲーム、彫刻、絵画など「ピクセルアートと、もう一つのピクセルアート」というレイヤーを用意することで、現代のピクセルアートの奥行きを表現している。

作品は、「世界最大級のピクセルアートコンテスト&フェスティバル」を開催するシブヤピクセルアート実行委員会がリリースした、ピクセルアートに特化した独自のNFTプラットフォーム「the PIXEL」のベータ版で、オークション形式で売り出す。第1弾の販売期間は22日から2022年1月1日まで。第2弾は1月1~11日、第3弾は1月11日〜21日、第4は1月21〜31日を予定している。

ピクセルアートとは1980年代に普及したコンピューターやゲームの機能的な制約のもと発展した低解像度の描写で、「ドット絵」とも呼ばれる。昨今盛り上がりを見せるNFT市場では、クリプトパンク(CryptoPunk)をはじめ、8歳の少年が描いた低解像度のピクセルアート作品が高値で売買され話題となっている。