坂本龍一氏初の音のコレクタブルNFT「Merry Christmas Mr. Lawrence」発売 直筆楽譜も

作曲家、坂本龍一氏の初の音のコレクタブルNFTが12月21日から発売される。発売元の幻冬舎が発表した。

使用されるのは映画「戦場のメリークリスマス」のために作曲した、坂本氏の代表作の1つ「Merry Christmas Mr. Lawrence」の音源の右手のメロディー全595音。2021年7月30日に東京・Bunkamura Studioで坂本氏が演奏した「Merry Christmas Mr. Lawrence – 2021」のレコーディング音源から分割、製作されている。1音ずつデジタル上分割してNFT化し、それぞれの音が位置する小節の楽譜画像も紐づけられている。「教授」の愛称で知られる坂本龍一氏は14年の中咽頭がんに続き、新たに直腸がんが判明したことを今年1月に公表。同音源はがん闘病中の坂本氏の、21年唯一の演奏となる。

各NFTの初回購入者には「Merry Christmas Mr. Lawrence – 2021」フルバージョンのWAVファイルをダウンロードできる限定特典がつく。また、NFT所有者を対象にした、同曲の直筆楽譜を入手できる権利のNFTのオークションも行われる。

販売は、マーケットプレイス「Adam byGMO」で、1音(1つのNFT)10,000円(税込)。21〜23日の3日間にわたって段階的に販売される予定。決済方法はイーサ、クレジットカード、銀行振り込み(日本円)。推奨はしないが、Adam byGMOでの二次流通や、外部マーケットプレイスへの出庫にも対応しているとのこと。