X JAPANギタリスト「hide」のNFT販売へ 2022年2月

音楽アーティストのファンサイト運営を手掛けるFanplus(ファンプラス)は12月1日、X JAPANのギタリストでありソロ・アーティストとしても活動した「hide」のNFTコンテンツを販売すると発表した。所属事務所のヘッドワックスオーガナイゼーションと業務提携し、NFTコンテンツ販売代理店として同社が運営を行うNFTマーケットプレイス「Fanpla Owner」(2022年2月オープン予定)で販売する。

「hide」は世界的人気を誇ったロックバンド「X JAPAN」でギタリストとして活躍したが、解散直後の1998年に急逝。23年経った今も、オフィシャルツイッターアカウントのフォロワーは5万人を超える。

NFT化されるのは、生前の同氏の活動に関する写真や映像、音声データやロゴなど。将来的には、販売したNFTコンテンツをメタバース空間にて利用者が展示できるようにするなどの活用方法も検討しているという。

暗号資産決済は「Polygon」を採用予定。ウォレットをもっていないユーザー向けに、クレジットカード決済にも対応するなど、独自仕様の構築を目指す。