ゲーミングスタートアップのZebedee、スクエニなどから約48億円調達

2022/07/20
Zebedee

ビットコインゲーミングスタートアップのZebedeeは7月20日、3500万ドル(約48億円)を資金調達したと発表。人気RPGゲームシリーズ「ファイナルファンタジー」などを開発、販売しているスクウェア・エニックスが投資に参加したと明らかにした。

Zebedeeが開発するプラットフォームは、ゲーム開発者がビットコイン上に構築されたライトニングネットワークを経由してマイクロペイメントを組み込むことが可能。ゲームスタジオは、プレーの報酬としてのユーザーへのビットコイン提供などに活用できるという。

資金調達には、投資会社のKingsway CapitalやThe Raine Group、Initial Capital、Lakestarが参加。調達した資金は、ハイレベルな人材の雇用や開発に充てる。Zebedeeは2021年9月に1150万ドル(約15億9000万円)を調達。以降のユーザーベースは10倍に拡大したと明かしている。

スクウェア・エニックスは、ファイナルファンタジー以外にも「ドラゴンクエスト」シリーズや「キングダムハーツ」シリーズなど数多くの人気RPGゲームシリーズを手掛ける。5月には、「トゥームレイダー」「Deus EX」など複数のゲームシリーズと、傘下のカナダのEidos Interactiveなど3つの開発スタジオをスウェーデンのゲーム企業Embracer Group ABに3億ドル(約414億円)で売却。ブロックチェーン事業や新規事業立ち上げに資金を集中すると明かしていた。

ブロックチェーンゲーム向け法規制の整理やガイドライン策定のイニシアチブ、NFT経済圏・体験のスケーラビリティーへのチェレンジなどを行うほか、UCGやガバナンス、ギルドなどの専用FT発行と収益構造・コミュニティー設計、世界観やストーリーを重視したクリエーティブとNFTの新規ブランドやIPの立ち上げを掲げている。また独自トークンの発行や管理、運用や、暗号通貨普及国へ向けたゲームやサービスパブリッシング事業を展開する海外法人の設立や、コーポレートベンチャーキャピタル設立のほか、ブロックチェーンゲーム企業へのグローバルでの投資の検討も公表していた。