サイバーエージェントがブロックチェーンゲーム子会社CA GameFi設立

2022/03/28

サイバーエージェントは3月25日、ブロックチェーンゲーム事業子会社としてCA GameFiを3月23日に設立したと発表した。米国やアジアなど、世界に向けて、ブロックチェーンゲームに最適化されたオリジナルタイトルやIPゲームの企画や開発を行う。

近年、ゲーム業界で世界的に注目が集まっているGameFiは、GameとFinanceを掛け合わせた造語で、ブロックチェーンを基盤としてゲームループにNFTと暗号資産を組み込んだサービス。従来のゲームをプレーする楽しみ方に留まらず、ブロックチェーンによってゲーム内のキャラクターやアイテムの希少性が保証されることで資産として価値を持ったり、売買したりすることが可能だ。海外では既に数百万のアクティブユーザーを抱えるサービスや、累計取引額が数千億を超えるサービスなども登場している。

CA GameFiでは、GameFi領域において「持続的な成長を可能とするエコシステムの実現」へ、世界で支持される日本発ヒットゲームの創出を目指すという。サイバーエージェントがこれまで培ってきたノウハウやクリエーティブ力、運用力、またさまざまなIPのゲームを開発、運営してきた実績を生かし、CA GameFiを通じて新たなブロックチェーンゲームの提供。アジア・北米を中心とした英語圏ユーザー向けに、オリジナルタイトルやさまざまなIPのゲームを企画、開発するという。

サイバーエージェントは2月、メタバースでの企業の販促活動をサポートするバーチャル店舗開発に特化した子会社CyberMetaverse Productions(サイバーメタバースプロダクション)を設立。仮想店舗の開設や接客サービス、運営などを、NFTを活用したデジタルコンテンツ制作や独自の暗号資産発行支援まで一貫して対応、支援するという。

またGameFi関連では、ソーシャルゲームなど手掛けるドリコムが18日、VRコンテンツなどの企画や開発などを手がけるThirdverseグループと提携し、ブロックチェーンゲームの企画や開発、運営事業を展開していくと発表。ブロックチェーンゲーム関連事業を手がけるForNは24日、世界最大級のブロックチェーンゲームギルドである「Yield Guild Games(YGG)」と提携し、YGGの日本国内の事業などを担う「YGG Japan」の運営を行うと発表している。